長岡市（新潟県） / 正社員の薬剤師転職・求人情報の一覧

長岡市は新潟県の中越地方の市で、県の中心部に位置します。県内では、県庁所在地である新潟市の次に人口が多く、上越新幹線が停車するターミナル駅である長岡駅もあります。市内のイベントとしては、日本三大花火の1つと言われている長岡大花火大会が有名で、開催される8月1日～3日は、日本全国から毎年100万人ほどの見物客が訪れます。また、北陸地方では唯一の国立公園である「国営越後丘陵公園」があり、広々とした園内には、色とりどりの花々や子供が楽しめる遊具が多数あり、いつも家族連れなどで賑わっています。自然が多く、交通機関も充実しているため、県内では住まいとしても人気のエリアとなっています。

厚生労働省が発表した「平成28年（2016年）医師・歯科医師・薬剤師調査」によると、長岡市がある中越地方の薬剤師数は708人で、県内でのシェア率は16％となっています。中越地方の人口10万人当たりの薬剤師数は158人で、全国平均の237人、新潟県平均の191人をともに下回っています。また、日本医師会が発表している地域医療情報システムのデータによると、長岡市の人口10万人当たりの薬局数は39.98軒、訪問薬局数は10.18軒で、それぞれ全国平均の45.57軒、12.69軒を下回っています。長岡市の人口に対する一般診療所数は平均よりも少なめですが、病院病床数は多めで、各種病院が充実していることが分かります。

長岡市には、長岡中央総合病院や長岡赤十字病院などの総合病院がいくつかあり、医療の環境が整っています。薬局の数はそこまで多くないですが、薬剤師数も少なめのため、市全体ではやや薬剤師不足気味であると言えるでしょう。総合病院の門前薬局は多科目を扱い、幅広い疾患、年代の患者さんに対応するため、薬剤師としてスキルアップするには最適な環境です。また、患者さんとのコミュニケーションを重視するような、地域に根付いたアットホームな店舗も市内には存在しますので、ぜひご自身の希望や適性に合った求人を探してみてください。