山梨県 / 正社員の薬剤師転職・求人情報の一覧

山梨県は、都心の近くにありながらも、富士山や南アルプス、八ヶ岳などの雄大な山々を中心とした自然にたくさん触れられるのが魅力です。日照時間も全国の中でトップクラスで、その住みやすさから、地方移住ランキングでは常に上位に君臨しています。豊かな自然が育む美味しい果物も有名で、ぶどうやももの生産量は日本一を誇り、質の高さが評価されているワイナリーも数多くあります。都心からのアクセスの良さと、自然豊かな環境をどちらも叶えたい方には大変オススメのエリアです。

厚生労働省が発表した「平成30年（2018年）医師・歯科医師・薬剤師統計の概況」によると、山梨県の薬剤師数は1,797人で、そのうち薬局・医療施設に従事しているのは1,482人です。山梨県の人口10万人当たりの薬剤師数は220.0人で、全国平均の246.2人に達していませんが、日本医師会が発表している地域医療情報システムのデータによると、人口10万人当たりの薬局数は52.82軒で、全国平均の45.57軒を上回っています。薬局数が全国平均より多いのに対し、薬剤師数が少ないため、山梨県は全体的に薬剤師不足の傾向にあると言えます。山梨県には薬学部が設けられている大学がないため、新卒薬剤師の確保が難しいことも薬剤師不足になる1つの要因となっています。

薬剤師として山梨県で働く魅力の1つに、高年収であることが挙げられます。なぜ高年収かというと、「薬剤師不足の状況」かつ「地方都市」であることが大きな要因です。薬学部のない山梨県では薬剤師の確保に力を入れていますが、地方都市であるため、人気のある都心部よりはなかなか人が集まりません。そのため、他より給与面の良い魅力的な求人が多いのです。山梨県では高齢化が進んでいるため、薬剤師の需要もより高く、高齢者の多い地方に行けば行くほど高年収の求人が多くなる傾向にあります。山梨県は都心からそこまで遠くない地方として人気ですので、そのような環境で高年収の条件で働きたい方は必見です。山梨に実際に行ったことがない方は、面接を受ける前にまずは見学のみ行うことも可能ですので、ぜひヤクマッチのキャリアコンサルタントにご相談ください。