薬剤師が注意すべき3つのこと

質も高いコミュニケーションが求められるなか、患者さんとの会話で気を付けたいポイントについてご紹介します。

薬剤師が注意すべき3つのこと

「かかりつけ薬局」が重視される中で、患者さんにとって気軽に相談できるような薬局のあり方が求められています。そのため薬剤師は患者さんとの質の高いコミュニケーションが求められます。患者さんとのコミュニケーションで気を付けたいポイントについてこの章で紹介したいと思います。

1. 否定しすぎないように注意しましょう
薬を安全に使用してもらうために、患者さんの知識不足や間違いを訂正し、正しい知識をお伝えすることはとても大事です。しかし、伝え方によってはいくらそれまでの会話が楽しいものであっても、いきなり否定されることで不快感をもたらします。患者さんの話をしっかりと聞き、「そのようにお考えだったのですね」などとワンクッションおいてから、どのように違うのかについて説明するようにしましょう。また、厳しく指導しなければならない場合でも、どうしてダメなのか理由をつけて、納得してもらえる説明を心掛けましょう。
2. 質問の際には、圧迫感をあたえないように心掛けましょう
患者さんにどのような症状であるのか等ヒアリングするのも服薬指導の1つです。ですが、立て続けに質問ばかりを繰り返していると、患者さんは尋問のように感じて嫌な思いをしてしまいます。特に「なぜですか?」を多用すると、圧迫感を感じてしまう患者さんが多いようです。質問の答えに対して共感したり、自分の意見や経験などを交えて、質問ばかりになってしまわないよう注意が必要です。また、機械的に質問するのではなく、薬歴などを参照して、一人ひとりの患者さんに合った声かけをすることが大切です。
3. なるべく声のトーンを下げて話そう
患者さんのなかには、薬局で自分の病気について話すことに関して抵抗がある人もいます。沢山患者さんが待っている中で、カウンター越しにいろいろと質問されて、筒抜けになってしまうことに不安を感じてしまうのも想像できるでしょう。なるべく声のトーンは落として、患者さんのプライバシーにも配慮する必要があります。患者さんの立場に立って、臨機応変に対応していく姿勢が必要です。
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