佐渡市（新潟県） / 正社員の薬剤師転職・求人情報の一覧

佐渡市は、新潟県の西部に位置する佐渡島の全域を指します。島には元々10の旧市町村が存在しましたが、平成16年に合併し、今の佐渡市が誕生しました。佐渡島は、本州などの主要4島と沖縄本島、北方領土を除くと日本の島の中で１番広い面積を持っています。市内には見どころが多く、１年を通して多くの観光客が佐渡市を訪れます。主な観光スポットとしては、日本最大級の金銀山である「佐渡金山」、たらい舟体験ができる「たらい舟力屋観光汽船」、希少なトキを生で見ることのできる「トキの森公園」などがあります。佐渡市は新潟県の中でも気候が温暖で、積雪も少ない方になります。

厚生労働省が発表した「平成28年（2016年）医師・歯科医師・薬剤師調査」によると、佐渡地方の薬剤師数は69人で、県内でのシェア率は2％となっています。佐渡地方の人口10万人当たりの薬剤師数は119人で、全国平均の237人、新潟県平均の191人をともに下回っています。また、日本医師会が発表している地域医療情報システムのデータによると、佐渡市の人口10万人当たりの薬局数は41.92軒、訪問薬局数は3.49軒で、それぞれ全国平均の45.57軒、12.69軒を下回っています。佐渡市の人口に対する一般診療所数は平均よりも少なめですが、病院病床数は多めで、各種病院が市内に充実していることが分かります。

佐渡市は薬局数が少なめですが、薬剤師数も決して多くないため、市全体として薬剤師不足である可能性があります。佐渡市は観光客が多いため、日々色々な方と関われる環境があり、人とのコミュニケーションが好きな方には大変オススメのエリアです。地域の方と長く関係を築けるような、地域に密着した店舗ももちろんありますので、ご自身の希望や適性に合った求人を探してみてください。市内はとても落ち着いた雰囲気で、ゆったりと時間が流れるような感覚なので、そのような環境で働きたい方はぜひ佐渡市での転職を検討してみてくださいね。