上越市（新潟県）の薬剤師転職・求人情報の一覧

上越市は、新潟県の南西部に位置し、県内では新潟市、長岡市に次いで3番目に人口が多い都市です。日本海に面しており、毎年夏には県内だけでなく隣接する長野県からも多くの海水浴客が訪れます。市内の観光スポットとしては、リニューアルオープンしたばかりの市立水族館である「うみがたり」や上杉謙信公の居城としても有名な「春日城跡」、オールシーズン様々なアクティビティを楽しむことができる「キューピッドバレイ」などがあります。上越市は古くから交通の要所として栄えてきたため、周辺地域へのアクセスが良好ですが、平成27年には北陸新幹線が開通したため、都心部からも気軽に来ることができるようになりました。

厚生労働省が発表した「平成28年（2016年）医師・歯科医師・薬剤師調査」によると、妙高市がある上越地方の薬剤師数は494人で、県内でのシェア率は11％となっています。上越地方の人口10万人当たりの薬剤師数は180人で、全国平均の237人、新潟県平均の191人をともに下回っています。また、日本医師会が発表している地域医療情報システムのデータによると、上越市の人口10万人当たりの薬局数は56.86軒、訪問薬局数は18.78軒で、それぞれ全国平均の45.57軒、12.69軒を上回っています。上越市の人口に対する一般診療所数は平均よりもやや少なめですが、病院病床数は多めで、特に一般病床や精神病床が充実していることが分かります。

上越市は薬局や病院などの医療機関が豊富にありますが、薬剤師数は少なめのため、全体的に薬剤師不足気味であると言えるでしょう。新潟県の中でも人口が多いため、上越市は医療や薬剤師の需要が高いエリアです。全国展開している大手ドラッグストアや薬局から、地域に根付いた10店舗以下のアットホームな調剤薬局まで幅広い形態の店舗がありますので、ぜひご自身の希望や適性に合った求人を探してみてください。上越市は交通の便が良いため、市外にお住まいの方にも勤務地としてはオススメです。