山口県 / 正社員の薬剤師転職・求人情報の一覧

山口県の薬剤師の平均年収は、538.7万円です。厚生労働省の賃金構造基本統計調査（令和元年）によれば、薬剤師の平均年収は561.6万円であり、山口県は全国平均を下まわっています。山口県は、中国地方のなかで、鳥取県・岡山県に次ぎ年収が低いエリアとなっています。山口県の薬剤師の年収が低い主な理由は、基本給や賞与の支給額が少なく設定されているためです。山口県の薬剤師の平均年齢は42.4歳、平均勤続年数は9.3年であり、全国的に見ればキャリアを持つ薬剤師が数多く働いていますが、各病院・薬局では、昇給や手当・賞与の支給による収入アップ率が低く、平均年収も低い状況です。ただし、薬剤師の年収は、職場が変われば大きく変動します。そのため、山口県で高年収を目指したい薬剤師の方は、昇給率や手当・賞与の支給状況を比較しながら就職先を選びましょう。

山口県は、薬剤師の超過労働時間が短く、仕事と家庭を両立しながら働きやすいエリアです。厚生労働省の「賃金構造基本統計調査（令和元年）」によれば、全国の薬剤師の超過労働時間は平均11時間/月であったのに対し、山口県では平均10時間/月でした。山口県は、薬剤師の平均年齢が高いのも特徴です。そのため、どのエリアに勤務しても、中堅からベテランの職員と一緒に働きながら、薬剤師として、知識や技術を身につけていけるでしょう。また、山口県は、人口あたりの薬剤師の人数が多い地域でもあり、マンパワーが充実していることから、時間や労力に余裕を持った働き方がしやすいのも魅力のひとつです。

山口県には、残業が少ない求人もそろっていますが、なかには年収が低い職場も。薬剤師として、これまで培ったキャリアを活かすには、自分の能力に見合った収入を得ることも必要です。しかしながら、そうは言っても、残業や給与の条件について、採用担当者に確認しづらいこともあるでしょう。そのような場合は、転職エージェントを活用するのもひとつです。プロを通じて相談すれば、自分では確認しづらい情報も、正確に把握しながら転職活動ができるでしょう。