品川区（東京都） / 正社員の薬剤師転職・求人情報の一覧

品川区は東京23区の南部に位置しており、古くから交通や交易の拠点として栄えてきました。ちなみに、品川駅というターミナル駅がありますが、そちらは品川区ではなく港区になります。区内にある大崎地区はオフィスビルや高層マンションが立ち並び、洗練された雰囲気の街並みとなっています。品川区には商店街が多数あり、中でも戸越銀座商店街は関東一の長さを誇り、地元民だけではなく遠方からも多数のお客さんが訪れます。公園や目黒川などもあるため、品川区は都会の賑やかさと自然の豊かさを同時に感じられる、とても魅力的なエリアです。

厚労省がまとめた「医師・歯科医師・薬剤師調査」によると、品川区の薬剤師数は1,943人で、そのうち薬局・医療施設の従事者は938人となっています。品川区の人口10万人当たりの薬剤師数は494.8人で、平均値の358.3人を上回っています。また、日本医師会が発表している地域医療情報システムのデータによると、品川区の人口10万人当たりの薬局数は59.45軒、訪問薬局数は18.87軒で、それぞれ平均値の45.57軒、12.69軒よりも高い数値となっています。病院病床数は平均よりも少なめですが、一般診療所の数は多めなので、幅広い診療科目を扱うクリニックが品川区には充実していることが分かります。

品川区には、昭和大学病院やNTT東日本関東病院などの大規模病院から、中・小規模病院まで数多くの幅広い病院があります。それに伴い、薬局も様々な形態の店舗が存在するので、自分に合った求人をぜひ探してみてください。品川区は昔から交通の便が良い土地ですが、2015年に大崎駅西口バスターミナルが完成し、他都市とのアクセスがより良い環境となりました。また、近年は「子育てしやすい街」というイメージの定着に努めていて、地域全体で子供やお母さんを見守る様々なサービスを実施しています。区内外問わず勤務しやすいのが品川区の魅力ですので、転職をお考えの薬剤師さんはぜひ検討してみてくださいね。