唐津市（佐賀県）の薬剤師転職・求人情報の一覧

佐賀県は九州地方の北西部にある県です。人口・面積ともに九州7県の中では最も少なく、47都道府県でみても42番目です。しかし、人口密度は全国で16番目と中位にあり、九州でも2番目です。また、九州地方で最も経済規模が小さい県として知られています。そんな佐賀県ですが、美味しいグルメや観光地がたくさんあります。イカの活造り、佐賀牛、吉野ヶ里遺跡などが有名です。有田焼といった焼き物の産地としても知られています。佐賀県の県庁所在地は佐賀市ですが、ここでは唐津市について紹介します。唐津市は佐賀県の北西部に位置し、国の特別名勝・虹の松原があります。

ここでは、唐津市の医療についてご説明します。日医総研ワーキングペーパーによると、唐津市を中心とした北部医療圏では、一人あたり医療費（国民保険）は387千円（偏差値59）、介護給付費は271千円（偏差値55）と、どちらも高めの数字です。入院医療の充実度としては、一人あたり急性期医療密度指数は0.97と平均的な一方、一人当たり慢性期医療密度指数は2.82と余裕があります。医師数は偏差値にして47（病院医師数48、クリニック医師数46）とやや少ないです。人口あたり一般病床数は偏差値48、人口あたりクリニック数は偏差値49と、こちらも少なめです。地域医療情報システムによると、人口10万人あたり薬局数は59.84と、全国平均の45.57を上回っています。人口10万人あたり薬剤師数は125.11と、こちらも全国平均の104.50より多くなっています。

続いて、唐津市における薬剤師の転職事情についてご説明します。佐賀県全体の傾向として、人口あたり病院数やクリニック数、薬局数が多く、慢性期医療が充実しています。中でも薬局数が多く、訪問薬局数も全国平均レベルに達しています。しかしながら、県全体として薬剤師が不足している状況です。唐津市も薬剤師のニーズが高く、エリアを限定して展開している中小企業を中心に、幅広い求人があります。年収をアップしたい、在宅に取り組みたいなど、一人ひとりに合わせた提案も可能ですので、お気軽にご相談ください。