那覇市（沖縄県） / パートタイムの薬剤師転職・求人情報の一覧

沖縄県といえば、南国リゾート気分を楽しめる定番の観光地ですよね。自然がとても豊かで、特に青いビーチは絶景です。美ら海水族館やソーキそばといった観光スポット、食文化も素敵ですよね。沖縄県は1年を通じて温かく、降水量が多い高温多湿な気候で知られています。最高気温と最低気温の差が少なく、冬でも10度を下回ることはほとんどないので、過ごしやすい環境と言えます。温暖な気候とゆったりとした空気感に魅力を感じて、本州から移住する人も多いです。沖縄県は41の市町村から成り立っています。那覇市は沖縄本島にあり、同県の県庁所在地および最大の都市です。

ここでは、那覇市の医療についてご説明します。日医総研ワーキングペーパーによると、那覇市を中心とした南部医療圏では、一人あたり医療費（国民保険）は322千円（偏差値44）と低い一方、介護給付費は293千円（偏差値62）と高くなっています。入院医療の充実度としては、一人あたり急性期医療密度指数は1.16と平均的で、一人当たり慢性期医療密度指数は0.74と低いです。医師数は偏差値にして57（病院医師数59、クリニック医師数48）と多いです。人口あたり一般病床数は偏差値50と平均的で、人口あたりクリニック数は偏差値45と少なくなっています。地域医療情報システムによると、人口10万人あたり薬局数は42.48と、全国平均の45.57を下回っています。人口10万人あたり薬剤師数は83.73と、こちらも全国平均の104.50より少なくなっています。

続いて、那覇市の薬剤師の転職事情について確認しましょう。上記の通り、那覇市は薬局数、薬剤師数ともに少ないです。沖縄県に薬学部設置大学がないこともあり、新卒薬剤師の確保が難しく、薬剤師の需要はつねに高くなっています。那覇市は車での通勤アクセスが良く、大手チェーン薬局をはじめとして求人がたくさんあります。また、沖縄県は全体的に在宅医療に力を入れています。那覇市で働きたい方、在宅医療に取り組みたい方はぜひお問い合わせください。