別府市（大分県）の薬剤師転職・求人情報の一覧

大分県は九州地方の東部に位置する県です。山地の占める割合が大きく、西部にそびえる九重連山の中岳は九州地方（本土）の最高峰となっています。大分県といえば、何と言っても温泉が有名ですよね。由布院、地獄めぐりなどの名前を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。大分県は「温泉県」とも呼ばれ、源泉数（4538ヶ所）、湧出量（毎分29万1340リットル）ともに日本一を誇ります。その他にも、1300頭ものニホンザルが生息する高崎山などが有名です。大分県の県庁所在地は大分市ですが、ここでは別府市について紹介します。別府市は大分県の東海岸に位置し、大分市に次いで2番目に人口が多い市です。別府温泉が有名です。

ここでは、別府市の医療についてご説明します。日医総研ワーキングペーパーによると、別府市を中心とした東部医療圏では、一人あたり医療費（国民保険）は403千円（偏差値63）と高い一方、介護給付費は256千円（偏差値51）と平均的です。入院医療の充実度としては、一人あたり急性期医療密度指数は1.8と高く、一人当たり慢性期医療密度指数は0.59と低いです。医師数は偏差値にして58（病院医師数58、クリニック医師数55）とやや多いです。人口あたり一般病床数は偏差値78とかなり多く、人口あたりクリニック数も偏差値55と多めです。地域医療情報システムによると、人口10万人あたり薬局数は52.13と、全国平均の45.57を上回っています。人口10万人あたり薬剤師数は101.41と、全国平均の104.50と同程度です。

続いて、別府市における薬剤師の転職事情を確認しましょう。大分県は薬学部設置大学がないため、慢性的に薬剤師が不足しています。別府市は一般病床数こそ多いですが、大規模病院は少なく、中小規模の病院がほとんどです。そのため、門前薬局は比較的少なく、自分のペースで働きたい方には向いているエリアだと思います。別府市は好条件の求人が多く、年収700万円以上も十分狙えます。収入アップを目指している方、別府市での転職を考えている方はぜひ一度お問い合わせください。