上田市（長野県） / 正社員の薬剤師転職・求人情報の一覧

上田市は、長野県の東部、東信地方に位置しています。人口は約15万人で、同県内では長野市、松本市に次いで3番目の規模を誇ります。市内には戦国武将・真田幸村公の父が築いた上田城があり、その周辺には趣のある城下町の風景が広がります。また、長野県と言えば温泉が有名ですが、上田市には信州最古と言われる別所温泉や、医療機関やカルチャー施設が併設された鹿教湯温泉といった、他では楽しめない温泉施設があります。市内の扇状地上ではりんごやぶどうなどの果樹栽培が盛んですが、この他にも松茸やワイン、信州みそなど、上田市の気候風土を活かした名産品が多数あります。

厚生労働省が発表した「平成26年（2014年）医師・歯科医師・薬剤師調査」によると、上田市が含まれる上小医療圏の薬剤師数は389人で、人口10万人当たりの薬剤師数は196.8人となっています。長野県の人口10万人当たりの薬剤師数は165.2人で、全国平均とほぼ同等ですが、上小医療圏は同県の中でも薬剤師数が多めのエリアとなっています。また、日本医師会が発表している地域医療情報システムのデータによると、上田市の薬局数は91軒、訪問薬局数は26軒となっています。上田市の人口10万人当たりの薬局数は58.03軒、訪問薬局数は16.58軒で、それぞれ全国平均の45.57軒、12.69軒を大きく上回っています。上田市の人口に対する一般診療所数は平均よりも少なめですが、病院病床数は多めで、各種病院がバランス良く充実していることが分かります。

上田市は薬局数、薬剤師数ともに多めで、薬剤師として働く環境が非常に整っていると言えるでしょう。市内には全国展開する大手ドラッグストアから、10店舗以下の地域に根付いた調剤薬局まで幅広い形態の店舗がありますので、ぜひご自身の希望や適性に合った求人を探してみてください。上田市は長野県の各観光地へのアクセスが良く、万座や草津などの群馬エリアにも近いため、お休みの日には色々なスポットに気軽に行けるのも魅力です。