川崎市（神奈川県）の薬剤師転職・求人情報の一覧

川崎市の人口はおよそ153万人で、国内で6番目に大きい政令指定都市となっています。東京へのアクセスが良く、自然も豊かなことから、近年では住まいとしての人気が高いエリアです。特に、再開発が進む武蔵小杉駅周辺は「住みたい街ランキング」でも常に上位に君臨し、タワーマンションが多数建てられています。東部にある東京湾岸の埋立地は全国有数の重工業地帯となっており、川崎市の経済を支えています。ターミナル駅である川崎駅周辺はショッピングモールやオフィスビルが立ち並ぶなど、川崎市は様々な特色がある魅力的な都市となっています。

厚生労働省が発表した「平成30年（2018年）医師・歯科医師・薬剤師統計」によると、川崎市の薬剤師数は3,706人で、そのうち薬局・医療施設の従事者は3,116人です。川崎市の人口10万人当たりの薬剤師数は244.5人で、全国平均である246.2人とほぼ同等となっています。日本医師会が発表している地域医療情報システムのデータによると、川崎北部医療圏（高津区、多摩区、宮前区、麻生区）の人口10万人当たりの薬局数は35.60軒で、全国平均の45.57軒を下回っていますが、訪問薬局数は12.571軒で、全国平均の12.69軒とほぼ同等となっています。川崎北部医療圏の病院病床数や一般診療所数も、平均をやや下回っており、川崎エリアの医療機関は不足気味であることが分かります。

病院やクリニックの数はやや少なめですが、川崎市は住民が多いこともあり、薬局やドラッグストアは積極的に展開されています。大規模な地域の基幹病院も多く、その分薬局の形態や扱っている処方箋も幅広いため、ご自身のスキルや経験に合った店舗を選ぶことが可能です。在宅に力を入れている所も多いため、興味のある方はぜひ求人を探してみてください。川崎市は全体として住みやすい都市ですが、エリアによって雰囲気や家賃相場、店舗の特徴などが大きく異なるため、川崎での転職をお考えの薬剤師さんは、ヤクマッチのキャリアコンサルタントにお気軽にご相談くださいね。