神奈川県は、横浜や武蔵小杉などのショッピング施設が集まる人気エリアや、箱根や鎌倉などの観光スポットもあり、幅広い年齢層に人気があります。職住近接の方が多く、基本的にはどのエリアに住んでも交通機関が充実しているので通勤に困ることもありません。都内へのアクセスも良いので、仕事だけでなくプライベートも充実させたい方にピッタリです。都会の便利さと自然が共存しており、様々な魅力が凝縮されています。
日本医師会の『地域医療情報システム JMAP』によると、平成30年11月現在、神奈川県内には一般診療所が6,033軒、病院が338軒、歯科が4,990軒、薬局が3,824軒、訪問薬局が1,113軒、在宅療養支援診療所は823軒、在宅療養支援病院は66軒あります。人口10万人あたりの施設数については、歯科以外の施設数は全国平均以下となっています。人口10万人あたりの病床数も一般診療所・病院共に全国平均をかなり下回っています。
厚生労働省が発表した『平成30年(2018年)医師・歯科医師・薬剤師統計の概況』によると、平成30年12月31日現在、神奈川県全体の薬剤師数は22,913人(全国311,289人)、横浜市で9,965人、川崎市で3,706人、相模原市で1,635人です。薬局や医療施設で勤務している薬剤師数は18,623人(全国240,371人)います。また、人口10万人に対する薬剤師数は、県全体で249.7人(全国平均246.2人)、横浜市で266.4人、川崎市で244.5人、相模原市で226.1人です。
神奈川県では、人口に対する病院や一般診療所、看護師などが不足している状況です。病床数も少なく、慢性期医療に弱いといえます。薬局数は人口あたりでみると十分ではないのに対し、訪問薬局数は全国平均レベルとなっています。薬剤師は横浜市や川崎市などの人気エリアを中心に集中しており、人口に対する薬剤師数も県全体で全国平均を超えています。2025年に向けてより多くの薬剤師を確保するために、多彩な求人がございますので、是非目を通してみてください!