港区（東京都）の薬剤師転職・求人情報の一覧

「港区」と聞くとまず、何となく高級そうなイメージを持つ人も多いかと思います。今では高級住宅地が立ち並んでいますが、きちんとした歴史もあり、江戸時代には日本でも有数の武家屋敷が立ち並んでいたのがこの港区です。オシャレやトレンドの発信地である表参道・青山エリアや、IT企業の本社やテレビ局が多く芸能人もよく出没する赤坂・六本木・麻布エリア、日本有数の観光地であり人気の商業施設を有する汐留・台場エリアなど、港区だけでもとても幅広い魅力があります。白金に住む富裕層を「シロガネーゼ」と呼んだりと、港区は多くの人から憧れられるエリアであり、その人気は一種のブランドと化しているとも言えます。

厚労省がまとめた「医師・歯科医師・薬剤師調査」によると、港区の薬剤師数は3,436人で、そのうち薬局・医療施設の従事者は1,093人となっています。港区の人口10万人当たりの薬剤師数は1,385.7人で、これは平均値である358.3人を優に超えています。また、日本医師会が発表している地域医療情報システムのデータによると、港区の人口10万人当たりの薬局数は79.74軒、訪問薬局数は21.79軒で、それぞれ平均値の45.57軒、12.69軒を上回っています。一般診療所や病院、医師の数も平均値より多いため、港区は医療機関や医療従事者数が非常に充実しているエリアと言えるでしょう。

港区は医療機関が多いため、それに伴い薬局も多数あるエリアです。大学病院などの大規模病院が多い傾向にあり、様々な科目が来るため、薬剤師としてスキルアップしたい方に最適です。また、港区は米国の外国人登録人口数がトップクラスのため、ドラッグストアや調剤薬局で外国人に対しても接客をしたい方にもオススメです。インバウンドの影響で、英語を話せる薬剤師の需要は今後高くなっていくことが予想されるため、今のうちにスキルを磨いておくのも良いでしょう。港区はとても地価が高いエリアですが、各方面からのアクセスも良いため、実際に住んでいない方もぜひ求人を探してみてください。