水戸市（茨城県） / 正社員の薬剤師転職・求人情報の一覧

茨城県の県庁所在地である水戸市は、県の中央あたりに位置しており、人口は26万人以上、総面積は217.3㎢です。水戸市は「水戸黄門」の舞台となっていることで有名で、千波湖には徳川光圀公の銅像があります。歴史好きの方におすすめの徳川ミュージアムや、梅の花が美しい偕楽園などの観光スポットもあり、歴史と自然を満喫できるエリアです。

『地域医療情報システム』によると、2018年11月現在、水戸市内には一般診療所が195軒、病院が26軒、薬局が145軒、訪問薬局が35軒あります。一般診療所病床は231床、病院病床は3,481床あります。また、『日医総研ワーキングペーパー　地域の医療提供体制の現状 - 都道府県別・二次医療圏別データ集 - (2018 年度版)』によると、水戸医療圏の入院医療の充実度は、急性期は全国平均レベルですが、慢性期は充実しているとは言えない状況です。医師数は全国平均レベル、看護師数はやや多く充実しています。

『平成28年茨城県医師・歯科医師・薬剤師調査の概況』によると、茨城県で働く薬剤師の数は6,605人、水戸市では746人です。茨城県で働く薬剤師のうち、約11％が水戸市内で働いていることがわかります。人口10万人当たりの薬剤師数は、茨城県で227.4人、水戸市で275.2人です。また、水戸市で働く薬剤師のうち、薬局の従事者は437人(約59％)、医療機関の従事者は139人(約19％)、医薬品関連企業の従事者は92人(約12％)、衛生行政機関又は保健衛生施設の従事者は43人(約6%)います。薬局や医療機関で働く薬剤師数の合計は576人で、これは水戸市内で働く薬剤師の約77％を占めています。

県庁所在地である水戸市には、調剤薬局や病院が集中しているのが特徴です。在宅医療に取り組む会社も多いので、興味がある方にもお勧めです。茨城県には薬学部を設置している大学が無いので、薬剤師のニーズが高くなっています。茨城県の中でも求人が多いエリアなので、茨城県で働きたい方は水戸市を中心に求人をチェックしてみると良いでしょう。