宇都宮市（栃木県）の薬剤師転職・求人情報の一覧

宇都宮市は栃木県の県庁所在地で、人口52万人以上、総面積416.85㎢の地域です。東洋経済新報社が公表している「住みよさランキング2019」で、人口50万人以上の全国28市中4位となっています。保育所の待機児童数がゼロ、中学3年生まで子供医療費が無料であるなど、子育て支援が手厚い点も魅力です。全国から足を運ぶ人が多いほど宇都宮の餃子は人気がありますし、長い日照時間で水にも恵まれている地域なので、お米やイチゴ、梨などの新鮮な農産物も豊富です。

『地域医療情報システム』によると、2018年11月現在、宇都宮市内には一般診療所が363軒、病院が31軒、薬局が224軒、訪問薬局が50軒あります。一般診療所病床は489床、病院病床は6,321 床あり、人口10万人当たりの数で見るとどちらも全国平均を超えていますが、一般病床は少ない状況です。また、『日医総研ワーキングペーパー　地域の医療提供体制の現状 - 都道府県別・二次医療圏別データ集 - (2018 年度版)』によると、宇都宮医療圏の入院医療の充実度は慢性期・急性期共に全国平均レベルとなっています。総医師数と総看護師数は全国平均レベルですが、病院勤務医師は少ないです。

『平成28年版 栃木県保健統計年報　統計表　第5章 医師・歯科医師・薬剤師調査』によると、栃木県全体の薬剤師の数は3,934人、宇都宮市で1,213人です。宇都宮市で働いている薬剤師の数は、栃木県全体の薬剤師の約31％を占めており、県内で一番薬剤師の数が充実しています。人口10万人当たりの薬剤師数は、栃木県で200.1人、宇都宮市で233.4人となっています。また、宇都宮市で働いている薬剤師のうち、薬局の従事者は702人(約58％)、医療施設の従事者は195人(約16％)、医薬品関連企業の従事者は203人(約17%)です。薬局や医療施設で働いている薬剤師の合計は897人で、宇都宮市で働く薬剤師の約74％を占めています。

宇都宮市は栃木県の中で最も求人が多いエリアです。栃木県内で転職を考えている方は、是非チェックしてみてください！