北九州市（福岡県） / パートタイムの薬剤師転職・求人情報の一覧

福岡県といえば明太子や博多美人、糸島などで有名ですよね。その人口は九州地方トップで、全国で9番目の511万人を有します。福岡市と北九州市という2つの政令指定都市を抱えていることも福岡県の特徴です。北九州市は全国13位の人口（約94万人）を擁する市で、非都道府県庁所在地では川崎市に次いで全国2位の人口を有します。北九州市は1963年に北九州工業地帯の5つの市が合併して誕生し、三大都市圏や県庁所在地以外では全国初の政令指定都市となりました。九州エリアにおける主要な国道の起点であり、宮崎市まで直結する東九州自動車道、鹿児島市に至る九州自動車道が北九州市から伸びています。

続いて、北九州市の医療についてご説明します。日医総研ワーキングペーパーによると、北九州医療圏における一人あたり急性期医療密度指数は1.39で、一人あたり慢性期医療密度指数は1.90と、どちらも充実していることがわかります。一人あたり医療費（国民保険のみ）は389千円で、偏差値にして60と高くなっています。人口10万人あたり病院数は9.4（偏差値56）、人口10万人あたりクリニック数は96（偏差値59）と、どちらも高い水準にあります。人口10万人あたり医師数は305（偏差値57）、人口10万人あたり薬剤師数は223（偏差値49）です。地域医療情報システムによると、人口10万人あたり薬局数は64.10と、全国平均の45.57を大きく上回っています。

次に、北九州市における薬剤師の転職事情について確認しましょう。福岡県には九州大学、福岡大学、第一薬科大学の3つの薬学部設置大学があるため、全体的に薬剤師は多い状況です。ただし福岡市外は薬剤師が不足しているため、福岡市を外れると年収相場が一気に上がります。北九州市も好条件が期待できるエリアの1つで、地域密着型の中規模薬局を中心に、高待遇で労働環境の良い求人がたくさんあります。収入アップを目指している方、労働環境を改善したい方は、ぜひ北九州市をチェックしてみてください。